不安を感じるならパート勤務!
看護学生として辛い実習や資格試験などを乗り越えて看護師の資格を取得したことや、その資格によって高い収入を期待できることを踏まえると、せっかくであれば復職も看護師として働きたいと考える人も多いはずです。しかし一方で知識とスキルを必要とする看護師の仕事ですのでブランクを心配してしまうこともあります。そういった人に向けてパートから働くことを考えてみることをおすすめします。ブランク明けでパートとして復職をする際のメリットについてご紹介していきますのでぜひご参考ください。

常勤とパートの違い
何か現場でミスがあった場合の責任という意味合いではなく、仕事を回していくためのリーダーになることやそのような役を受ける責任という面で常勤とパートでは大きく違います。
誰かが残業をしなければならない状況になった場合には常勤から残るのが一般的であることと、継続して看護を必要とする患者には短時間で仕事をしていくパートが受け持つということは難しいということから、パートではなく常勤の人は責任の重い仕事をこなしていくことになります。
都合がつきやすい
これらの仕事を受け持つ責任という面での常勤とパートの違いに関して、何がメリットになるのかという点について説明します。看護師としてブランクを持っている人というのは妊娠・出産というライフイベントで離れている人が多いです。つまり家事や育児と仕事を両立していく必要のある人が多いといえます。
そのため何か起きた時にすぐに帰ることができるという面や、イレギュラーな対応が少ないという点でとても大きなメリットと言えます。家事を優先させたい場合には週末に休んだり、早退や遅刻をしなければならないという場合にも常勤よりも都合がつきやすく、病院側にもそのような配慮を求めやすいです。
徐々にブランクを取り戻せる
看護師のパートという勤務形態によって、常勤よりも出勤回数や時間を調整しやすいです。比較的受け持つ仕事は責任の軽いものが多いので、どうしてもしなければならないという仕事は少ないです。こうしたことからも体力的にブランクが気になるという人も可能な範囲で自分の都合と相談しながら働くことができます。
また、スキルや知識といった面でも働きながらゆっくりと現場の勘を取り戻していくことができます。常勤の看護師をお手本に自分の勘を取り戻しながら、常勤できる自信をつけるまでの時間があります。そしてパートから常勤へと変更することが難しい病院は少ないため、ブランク明けのスキルや知識といった面で不安を持っている人にもパートで働くメリットがあります。
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